バイオ飼育日記5月

2011年5月1日

昨日の土曜日は2週間ぶりのらんちゅうHONO塾です。
分配された稚魚は孵化から2週間ですので、一回目実践編選別となります。

第五回 4月30日

今回は、チンゲ・・・じゃなくて、塾生のみんなが教材として3回目まで選別した仔の検証です。
4月16日の3回目の選別から1週間はブラインシュリンプでその後は赤虫に切り替えての飼育です。
3回目の選別から数は150匹のままですが、大きい舟に移動しています。
これ以降は水換え度、1割程度減らしていきます。

前回、この感じの尾の仔はどうなのだろう?この片目が光った仔は?あれはこれは疑問に思った仔をザルにハネて
おき、みんなで検証していきました。

3月20孵化の教材の仔<孵化から40日となります。>
餌の切り替えからガンガン大きくなります。現状ではしっかりした良い仔が残っています。
この魚達を見本に実践編の稚魚のサイズや飼育数を参考にしていきます。

おまんた・・・じゃなんて生徒さんが実践編の稚魚の1回目の選別後で迷ってハネた仔を持ってきましたので、みんなで
検証しました。

実践編の稚魚(4月15日孵化)生徒さんがい1回目の選別したハネ仔の一部

ついでにHONOの池の仔も選別を手伝ってもらいました。あ〜楽ちん!!

うん!これが普通の選別姿勢! 君は顔が近〜い!!

それでは、これから各自1000匹程度分配した稚魚(HONOの実践編分)を使って、HONOのプラ舟バイオ飼育を
紹介していきます。プラ舟ジャンボですので、1回目の選別では300匹程度残す感じでスタートします。
飼育スペースに応じて、稚魚の数を決めて残していく方が上手くいきますので、数の残し過ぎに注意してください。

プラ舟ジャンボでしたらこんな感じがよろしいかと思います。(あくまでも目安ですが・・・)
1、最初の2週間無選別1000匹 (餌を与え始めてから2週間)
2.1回目の選別後300匹 (餌を与え始めてから3週間)
3.2回目の選別後200匹 (餌を与え始めてから4週間)
4.3回目の選別後100匹 (餌を与え始めてから5週間 シュリンプから赤虫や冷凍ミジンコへ切り替え)
5.その後1週間で40〜50匹程まで絞り込んでいきます。
といった感じで行かないとシュリンプも足りなくなり成長軌道に乗れなくなってしまいます。
上手な魚の数合わせが一番のポイントだと思います。(少な過ぎず、多過ぎず・・・)


2011年5月5日

4月30日のプラ舟ジャンボでの稚魚飼育数に誤りがありましたので、訂正いたしました。すんませ〜ん!
らんちゅう塾実践編の稚魚も明日で3週間が経過いたしますので、2回目の選別を行いました。
一回目の選別後では300匹残しましたので、二回目では100匹ハネて200匹としました。

一回目の選別から約1週間その間バイオは2回投入
しました
スカスカだった舟も徐々に混みあってきた感じです。
かなり出来は良さそうです。 まだ寒いので日当たりの良いこちらのプラ舟に
移動しました。

徐々に餌を食べる量が増えてきますので、ブラインシュリンプは朝晩与えるとして、昼間はフードタイマーで粉餌を与えるのも良いかと思います。

ブラインシュリンプをいきなり切り替えるより、他の餌にならしておく
のも良いと思います。

水換え時のごみ取り(シュリンプの綿や糞)が大変だと思いますが、2回目の選別時の水換えではザルに稚魚を集める
と楽ちんだと思います。こんな手順です。(毎年紹介させていただいている100円ショップのザル)
※一回目の選別や稚魚が小さい時期はザルの網を稚魚が抜けてしまったり鰓が挟まったりしまうのでご注意ください。

ザルと同じサイズのボールです。 ザルだけ浮かべて、網で稚魚をザルに移します。
シュリンプの綿だらけになりますがOKです。 軽くゆすって細かいゴミをふるい落とします。
ザルの下にボールを差し込みます。 水ごとボールをすくい上げます。
ザルを抜いて完了です。 後は大きいゴミは選別網で簡単に取り除けます。

バイオシークスル―A/Bを初めて使用する場合、下記のような感じで試してみて下さいね。
はっきり効果が実感できると思いますよ。

<今回のテスト = 明けニ歳4匹 プラ舟ジャンボ程度のFRP舟使用>
1 まず、種親(産卵前でかなりの食欲)を更水のみで水換えしてしっかり餌を与えました。
 夜間は波板で蓋をしています。早朝、蓋を開けた時の臭いは強烈で飼育水も白濁しかなり水が傷んだ状態でした。
 
2 今度も更水で水換えし、バイオシークスル―A/Bを投入し、餌は前日と同量与え夜間蓋をしました。
 早朝、蓋を開けた時の臭いは前日と比べものにならず、白濁も緩和されて前日の傷んだ水とは明らかに違いました。

写真で見てもらうのは難しい・・・
臭いを測る機械でも借りてこようかいしら?
ちなみに本日産卵しました。(一文字雌)

2011年5月9日

7日の土曜日に第6回らんちゅう塾(実践編第二回目)を行いました。
今回は二回目の選別後のハネ(疑問のある魚を含め)を持ってきてもらいました。

第六回 5月7日

塾生さんが持ってきたハネ魚(何でハネちゃったの〜??)
これがハネだと残してる仔はかなりレベルが高いぞ〜!

とりあえず皆さん順調に育っているようですね。今回もHONOの稚魚で選別のおさらいです。

今回は尾芯を中心に良く見てもらいました。
尾の左右(少し片方が強かったり弱かったり)は、成長過程で治ることが多いので、この段階では無理にハネないように
しています。尾芯のズレ(中心からずれている)や尾の左右のつけ違い等、致命的な欠点は残さないようにします。
上見で尾芯を中心に左右のバランスを良く見ると良いですね。上見で尾筒が捻って見える仔は腰に難がありますので、
選別網で横にしてチェックします。慣れてくると腰の難は上見でも判断できると思います。

ヘッドライトをくわえながらの選別!チンゲン菜さん恐るべし・・・

らんちゅう塾実践編(4月15孵化のHONOの分)の仔は5月5日に一回目の選別で200匹にしてから4日目ですが、
徐々にプラ舟の中が狭く感じるようになってきました。
11日で孵化から4週間を迎えますますので100匹にする予定ですが、昨日200匹から→150匹に減らしました。
選別後はスカスカですが、どんどん大きくなりますので日々魚が増えていくような感じがします。

選別前の200匹 バイオシークスル―で飼育水に臭いも無く良い感じですが、
選別のついでに水換えも行います。

選別後の150匹(選別時水換え)水換え後にバイオ投入

この時期は成長も早いので、一週間引っ張らずにこまめに選別した方が大きくなるのも早いですね。
水換え直後にバイオシークスル―A/Bを一回投入して3日〜4日後に選別(水換え)といったペースが良いと思います。
もう少しでブラインシュリンプも卒業です。ブラインシュリンプを与える直(約4週間)はベテランも初心者もそんなに差が
つかない比較的簡単な時期だと思います。ポイントはやはり選別(魚を減らすペース)だと思います。

餌の切り替えでうまくいかない方も多いようですね。
シュリンプを卒業して一カ月が勝負です。餌食いの良いしっかりした黒仔まで出来上がれば後が楽チンゲン菜です。


2011年5月11日

らんちゅう塾実践編(4月15孵化のHONOの分)の仔は今日で4週間が経過です。
順調に成長しています。バイオシークスル―を投入していると、飼育水の臭いも無くとっても良い感じ・・・水換えする
のがもったいなくなってしまいます。今日は選別できなかったので明日にでも100匹まで絞り込み予定です。
徐々に赤虫や粒餌も与えるようにしていきます。孵化から一カ月で完全にシュリンプは卒業ですね。

ぐんぐん成長しています。餌を切り替えたら更に成長が早いですよ!
次回は餌の切り替えについて、少し紹介させていただきますね。

<らんちゅうHONO塾実践編と同じ青仔のバイオ飼育トライアルセットの販売のお知らせです>
 

※らんちゅうHONO塾実践編と同じ青仔(50匹)とNEWバイオシークスル―A/BトライアルセットとHONO丸<SPミニ>
のお得なセットの販売です。<先着4名様>
バイオ飼育日記を参考に魚のサイズ等を確認しながら、バイオ飼育にチャレンジしてみてはいかがですか?
もうすぐシュリンプも卒業ですので、良い時期だと思います。

完売です。ありがとうございました。
HONOショップ 2011年らんちゅう販売NO.2

話は変わりますが、国産協会系黒らんちゅうの仔は想像以上に出来が良く、現在大きい舟で飼育中です。
「この黒らんちゅう・・・素赤なら大関なのに・・・という魚ができるかも?」
しかし色変わりどうなるのだろうか??色変わりして黒になるのかしら、それとも黒仔のまま大きくなるのかしら?
楽しみだじょ〜!・・・

かなり厳しい選別で現在100匹も残っています。色が変わってしまわないか心配!!


2011年5月15日

5月11日の更新(実際には夜中)で青仔(バイオHONO塾と同じ仔)のバイオ飼育セットを4セット販売のご案内させて
いただきましたが、約12時間ほどで完売してしまいました。ありがとうございました。
急遽1セット追加いたしましたが、セット数が少なくてごめんなさ〜い!
ご購入いただいた方は、特に魚のサイズをHPで参考にしてくださいね。
HONO系は尾皿が大きいので後から尾が持ち上がってくる場合が多いです。大きくなるにつれ尾構えも良くなってきます
ので、しっかり食べさせて下さいね。成長もかなり早い系統です。

本日で5セット全て出荷完了です.。良い仔が出ると思います。

らんちゅう塾実践編(4月15孵化のHONOの分)の仔は孵化から丁度一カ月が経過しました。
12日に選別と水換えを行い、150→100匹に減らしました。
赤虫を与え始めてから、更に成長スピードが速くなります。

選別時の水換え 150匹→100匹
今回はざっと背腰のチャックも行いました。 画像のように極端に背腰の悪い仔をハネます。
特にゴツ(でっぱり)のある仔はハネます。


孵化から一カ月が餌の切り替えの目安にすりと良いと思います。(ブラインシュリンプから赤虫等へ餌の切り替え)
魚体重も増え、ブラインシュリンプのみでは餌が足りない状態になります。もちろんブラインシュリンプとの併用でも
良いですが、その場合、シュリンプを与える前に食べさせると良いと思います。
(赤虫や稚魚用粒餌を食べさせた後にブラインシュリンプ)

赤虫への切り替え初期は、魚の口も小さいですし、赤虫を細かく砕いて食べさせ慣れると良いと思います。
赤虫のブロックが固まりで舟底に沈むと魚がビビってしまって近寄らない場合があります。

赤虫をトレイから外して、袋に戻します。 赤虫1枚全部だと叩いた時に袋からあふれてしまい
ますので、半分ぐらいが良いですね。
袋が破けないようにハンマーで軽く叩いていきます。 砕いてから冷凍庫で保存しておきます。
赤虫のふりかけだよ〜ん! 細かいので稚魚も安心して直ぐに食べ始めました。

赤虫は砕くとその分飼育水も汚れやすくなりますので、数日で慣れたら早目にブロックで与えるようにして下さい。
餌の切り替え時期は水傷みも激しくなってきますので、バイオシークスル―の本格的な出番です。
バイオは水換え直後の投入がお勧めです。水換え日の投入ペースを基本にして下さい。
水換えができず、水換えをもう少し伸ばしたい場合は追加投入してくださいね。

本日は第7回らんちゅう塾(実践編第三回目)を行いました。
塾生さん達に、今回も魚のサイズをチェックするためにハネ仔ちゃんを持ってきてもらいました。

第七回 5月14日

塾生の皆さんと・・・立ったままティータイム

チンゲン菜さんのハネ仔 おまんた囃子さんのハネ仔
ブラインシュリンプを切るのが早すぎたようです。

う〜ん!ちょっち成長のペースが遅いですね。餌が少し足りないかな?
孵化から2カ月目からが重要ですので、まだまだ大丈夫!がんばりやしょう!
・・・不安だにゃ〜!来月の研究会間に合うかな〜?で〜じょうぶかな〜?とか言っちゃって・・・

赤虫への餌の切り替えは魚の胴体がエアーチューブの太さ程度になってからが良いと思います。
また、粉っぽい糞から赤虫のような糞に変わってきたら、切り替え時期の合図だと思うと良いと思いいます。

赤虫のような糞をするようになってきたら、餌の切り替えでシュリンプ卒業って感じですね。

2011年5月17日

らんちゅう塾の仔は100匹にしてから4日目(5月16日)で水換えと選別です。
この段階からは、稚魚も手ですくい水換え度に1割程度減らしていきます。
水換えサイクルと餌の量は一定でペースで魚の数を減らしていくのが一番分かりやすいと思います。
(魚が大きくなった分数を減らすって感じかな?)
大事な成長期ですので、週2回ペースで水換えと選別(魚を減らす)を行います。
この場合バイオシークスル―は水換え時のみ投入していきます。
一週間水換えしない場合は、水換え時と間にもう一回バイオを投入してください。

青仔が良く見えない程度に濁っていますが、バイオのお陰で嫌な臭いもなく、こなれた感じで水換えするの
がもったいない感じです。

洗面器にボール一杯分割水します。 網で優しく寄せて手ですくいます。
ハネる仔がいなくても思い切って減らします。 1割の10匹を減らしました。
90匹となりました。これ以降週2回ペースで1割程度減らしていきます。

HONOの餌の与え方ですが、朝夕しっかり赤虫を与えて、日中は稚魚用の細かい粒餌を少し与えています。
朝の赤虫の量はだいたい1時間で食べつくすぐらいだ思います。
<朝夕の赤虫の与え方>
10粉から15分ぐらいで食べつくす量を数回に分けて与えます。魚がお腹いっぱいになって動きが止まるまでって
感じでしょうか。そんな感じで与えれば朝夕の2回だけでも大きく成長できると思います。
また、水換え直後や水換え直前は多めに与えています。

文章や言葉ではお伝えするのが難しいですね。・・・誤解されても困るし、説明が難しい・・・
でも、急に餌の量を増やさないで下さいね。朝に1時間ぐらい張り付いてどのぐらい食べるのか、赤虫を少しずつ入れて時間や量を計って認識しておくのも良いかと思います。
とにかく普段から餌食いの良い仔に育てることが重要だと思います。これから黒仔までの2〜3週間が勝負ですね。


2011年5月19日

らんちゅうHONO塾実践編の仔(4月15日孵化)は今日で5週間が経過しました。
現在は赤虫中心ですが、粒餌も与えています。
現在は約週2回ペースで水換えと選別です。その度に約1割程度魚を減らしています。
この時期はとっても重要な成長期ですので、しっかり餌を与えて水換えもがんばりましょう!チンゲン菜さんがんばって!
バイオシークスル―A/Bは水換え直後のみ投入しています。(水換え時の割水は30センチのボール一杯分です。)

3日目でかなりドロドロですが、バイオのお陰で嫌な
臭いもなく魚も健康そのものです。
ハネる仔がいませんでしたが、10匹減らして80匹
となりました。(90匹→80匹)
尾形の良い仔も目立ちます。 3日〜4日で10匹程度減らしていますが、餌の量は
変わらずって感じです。

<第2回 青仔のバイオ飼育トライアルセットの販売(9800円)のお知らせです>
 興味のある方は是非ご覧下さいね。

<販売セット内容>
1,
4月15日孵化のらんちゅうHONO塾実践編の青仔と4月16日孵化のHONO産青仔と半々(計30匹)
2, NEWバイオシークスル―A/Bトライアルセット ¥2,800
3, HONO丸<SPミニ>1個 \590
4, 梱包代/送料/代引手数料も含む
 全て込み込みのお得な9800円セットです。<先着5名様>
 
 毎度同じセリフですが、バイオ飼育日記を参考に魚のサイズ等を確認しながら、バイオ飼育にチャレンジしてみては
 いかがでがしょ〜?シュリンプも卒業して、餌食いの良い仔に育っておます。

完売いたしました。ありがとうございました。
HONOショップ 2011年らんちゅう販売NO.3

そこそこ当たっているので、ハネるにはもったいない仔を残しました。
らんちゅうHONO塾実践編の仔と1日違いの仔が半分半分です。

2011年5月22日

今日は第八回 らんちゅうHONO塾です。日曜日ですので午前中から開始いたしました。
今回もハネ仔を持ってきてもらいサイズのチェックも行いました。

第八回 らんちゅうHONO塾 5月22日

塾生さん達は、がんばって順調に育てていますね。
一番大きい仔がHONOのハネ仔です。大きさでは皆さん少し遅れていますが、まだまだ十分追い付けます。
これから2〜3週間は一番重要な時期ですので、しっかり食べさせて皆ついて来てね。

ハネ仔ちゃんでサイズチェックです。 あ〜たら、こ〜たら・・・

HONOのらんちゅうHONO塾用のプラ舟は、塾生さんの前で水換えと選別を行いました。
ハネる仔も皆で確認しながら、10匹減らしました。3日〜4日ごとに10匹ずつ減らしています。
ハイペースで減らしているようですが、魚の成長のスピードの方が早いのであまり減らした感がありません。
日々の餌の量を変えないで、魚が大きくなった分減らしていくのが一番分かりやすい育て方だと思っています。

10匹減らして70匹となりました。(80匹→70匹) バイオは水換え直後に投入です。
一回目の研究会まで後一カ月ちょっとです。色変中になってしまうかも?

今回は日曜日ですので、HONOのご近所のブリーダーさんの飼育場を見学させてもらいました。
最初は、前回の日らん東武大会の二歳部門で東大関を獲得された内田さんの飼育場です。
内田さんの冗談を真に受けてメモする塾生さん達・・・お忙しい中、いろいろ勉強させていただきました〜!

選別中おじゃましま〜す! 自家製シュリンプ孵化器の作り方伝授
4リットルの焼酎のペットボトルを加工しています。 なっ!な〜んだ!これは・・・もっこり〜ず??

次に伺ったところは、HONOの所属する喜楽らんちゅう会の渡辺会長さん宅です。
タタキ池(坪池)を含め設備がすごい!

は〜い!撮りますよ〜!はいもっこり〜ず!・・・じゃなくてはいチーズ!

2011年5月25日

らんちゅうHONO塾実践編の仔は今日で40日が経過しました。
本日の水換えで、10匹減らして60匹です。予定より減らし方がスローペースですが魚の魚体重が増えた分数を減らしている感じです。餌の量はほぼ一定で与えています。
尾も傷つき易い大きさになってきましたので、水換えも注意が必要です。
水深が深いまま網で無理やり魚を追いかけると、尾等を傷つけやすくなります。
排水カゴ等で水深を浅くすれば、青仔も簡単に網で寄せられます。網で寄せたら手で丁寧に洗面器に移します。

底をくり抜いた300円のゴミ箱です。
何年も使っているので少し錆びてきました〜!
網では魚を寄せるだけ、水換え時の魚の扱いは
とっても重要です。良い仔をだめにしないように・・・

サイズ確認のために100円玉を入れてみました。
まだまだ青仔って感じですね。
水換えしたらバイオA/Bの投入です。

例えばHONOのプラ舟バイオ飼育を分かりやすく説明するとこんな感じです。生き物ですのでマニュアル通りにいきま
せんが、ご参考まで・・・

<水換え>毎週水曜日と日曜日で水換え後のみバイオ投入 (3日ごとと理解していただいても良いです。)
<餌>赤虫1日一枚朝夕で半分ずつ、お昼に粒餌ティースプーン1杯〜1.5杯程度
<魚の数>水換えごとに10匹減らし、50匹を切ったら水換えごとに5匹減らし程度のペース

餌食いの良いしっかりした黒仔までがんばれば、後はスムーズに成長していきます。

一回目の研究会まで後一カ月となりました。塾生さんと同じくこの仔達の中から選んで持って行きます。
金魚ランキングとうとう最下位・・・このコーナー人気無いのね・・・とほほほ・・・


2011年5月29日

先日、金魚ランキングで最下位を争って落ちこんでいたら、最終日は何と第三位・・・皆さま!気を使って応援していた
だき本当にありがとうございます!ヤル気がでてきました〜!がんばって更新していきま〜す!

らんちゅうHONO塾<実践編>の仔はいよいよ一カ月半が経過です。
本日の水換えでも10匹減らして50匹にしました。
今後は週2回(3〜4日)の水換えペースで5匹ずつ減らして行きますね。
いっぺんに減らすと魚がビビってしまうので、魚が大きくなった分、魚にに気付かれない程度に減らしています。
明日の夜は第九回らんちゅうHONO塾です。みんな順調かしら・・・心配だにゃ〜

<50匹> 少し黒っぽくなってきたかな?黒く見えるようになったら黒仔かしら??良くわからん!

ここでのバイオ飼育は、研究会・品評会用を育てるためのハイペースなバイオ飼育です。
とりあえず魚を殺さないで育てたい等、観賞用として飼育の場合はバイオを週二回程度投入して、週一回程度の水換
えを行っていただければ良いと思います。バイオのほったらか飼育も別舟で紹介するようにしましょうかね。



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