バイオ飼育日記6月

2010年06月03日

ようやく電気のブレーカーが落ちる心配がなくなってきました。
今年は5月末まで採卵してしもうた・・・だって産んじゃうんだもん!
ブラインシュリンプも6月末まで必要かも・・・追加購入!
これから暑くなるので針仔で色が変わってしまいそ〜(^_^;)

さて、プラ舟バイオ飼育の仔ですが順調に育っているようです。
バイオシークスルーA/Bは1日置きに投入しています。(水換え日も含む)
5月30日の状況 約230匹
5月31日の状況 <餌食いも良くシュリンプの綿も溜まらなくなってきました。>

なんだか舟がパンパンになってきたので、ここで選別することにしました。
ハネが少ない場合は、ここで舟を二つに分ける必要があります。
6月2日
選別時は必ず水を換えます。
今回のハネ仔ちゃん!約30匹
ハネは30匹だったので、他の舟に
稚魚を80匹ほど移しました。
この時点でプラ舟には120匹としました。
ブラインシュリンプの与える量は一定で、
1匹あたりの食べる量が増えるといった感じです。

水換え/選別後はブラインシュリンプを与えてからバイオを投入開始します。
稚魚の大きさが倍になったら半分の匹数といった感じで減らしていければ順調に大きくなると思います。
バイオを投入しながら選別時に水換えといった感じで数回繰り返していくと、飼育水がピカピカした感じに
なってきますよ。餌食いも良く何より健康に育ちます。
バイオで水換えは延ばせますが、更水の刺激が稚魚の食欲を増す要素ですので、できる限り水換えを
がんばってくださいね。
バイオ使用前と使用後の飼育水の臭いで効果も判断できると思います。

この仔達は5月7日に孵化した仔ですので、後4日で孵化から1ヶ月が経過します。
初心者の方は孵化から1ヶ月の間に病気で全滅させてしまう方が多いようです。
このブラインシュリンプで育てている間はバイオを使用していれば、さほど難しくないと思っています。
第二段階は孵化1ヶ月後〜2ヶ月後ですね。この時期が一番重要だと思っています。
ブラインシュリンプも卒業し冷凍赤虫や冷凍ミジンコまたは粒餌に切り替えていきます。
稚魚は青仔となり餌を求めて泳ぎ回るようになってきます。糞もいっちょ前にするようになってきますので、
飼育水の傷みも激しくなってきます。バイオも本領発揮の時期です。
4月1日孵化の黒仔(孵化から2ヶ月経過の撮影)

青仔や黒仔の舟も全てバイオ飼育中です。ものすごい食欲で飼育水も1日でどろどろになる時期です。
バイオを使用していると、水換え遅れで病気に・・・・ということが大幅に減少します。
「ちょっとした水換えの遅れ」これが病気にしないで育てるすごく重要な要素だと思います。
黒仔の舟(色変わりが始まりました) 青仔の舟


2010年06月05日

4月1日孵化の仔もいよいよ色変わりが始まりました。
孵化後餌を与え始めてから約2ヶ月経過ですね。
片腹になってしもうた〜!!!
色変わり初期の虎禿げの時期は真っ黒で迫力がありますね。

早いものでHONOの所属する会は6月27日(日)が一回目の研究会です。
一回目の研究会は早い時期の仔でないと間に合いませんね。まだ、一回目の選別をしていない仔が3腹も
いるのに・・・

プラ舟バイオ飼育の仔は本日の選別で約100匹となりました。
いっぺんに減らすのではなく、3日に一回ペースで1割〜2割りほど減らしていくのが良いと思います。
選別前 バイオも活発に飼育水を浄化しています。
手ですくえるサイズになったら網で寄せて手で
すくい取ります。
HONO丸も汚れたら買い換えてね・・・じゃなくて
掃除してね。
こんな感じで選別落ち 約100匹となりました。

ブラインシュリンプと併用して冷凍ミジンコや冷凍赤虫・粉餌も与え始めました。
3日ぐらいでブラインシュリンプを止め餌を切り替えます。
「餌の切り替えタイミングが分からない」「ブラインシュリンプ以外食べない」等のお話を良く聞くことが
良くあります。この時期になるとブラインシュリンプでだけでは餌が足りなくなりますので、しっかり切り替え
ましょう。お腹が空けば何でも食べますので、最初食べなくてもいろいろ試してみてください。

切り替えの初期だけは冷凍ミジンコや冷凍赤虫を凍ったまま砕いて与えると良いと思います。
ブロックで固まったまま舟底に落ちると、稚魚もビビッて近寄らないことがありますね。
また、冷凍ミジンコを水で溶かして与えるのも良いかも?
冷凍ミジンコ 凍ったまま細かく砕いて与えます。
粉冷凍ミジンコの出来上がり 水面の粒は見えずらいですが人工粉餌です。

餌の切り替え時期は餌の食べ残しも多くなると思いますので、水換えに注意してください。
餌の食べ残しが多い場合は早めに水換えして対応すると良いでしょう。
バイオシークスルーの投入も忘れずに・・・


2010年06月11日

いよいよ入梅と言うのに、HONOは今頃選別ラッシュです。
2回目/3回目の選別も多いけど・・・1回目の選別は後2腹で終了です。
もう直ぐ選別(今年最後の仔) 一回目終了
もう直ぐ2回目 3回目終了ってか!

今年も「良すぎて一回選別ができな〜い」と言うこうとはありませんでした。
話では聞いたことがありますが、一度味わってみたいずら・・・

プラ舟バイオ飼育の仔達はシュリンプを卒業し、現在は冷凍ミジンコ/冷凍赤虫/粉餌を与えています。
餌の切り替え時期は少し魚が多いぐらいの方が餌食いが良いので現在も80匹のままですが、そろそろ
60匹程度に減らそうと思います。与える餌の量を変えずに魚を減らして行く感じで大きくしていきます。
餌の切り替え時は餌の食べの残しもあるので飼育水の汚れも早いです。
しっかり餌の切り替えができるまでバイオシークスルーも少しの間毎日投入すると良いと思います。
水換えが大変な方でも、餌食いをあおるためバケツ一杯分でも更水と交換すると良いだしょう!
バイオもフル稼働
糞の量もすごいですね。


2010年06月17日

今年は5月中旬から下旬にかけての仔が良い感じです。
6月1日孵化(最終)の仔の2回目の選別も終わりました。
遅い仔ですので数は多く残せませんが、がんばって秋の品評会に間に合わせようと思います。
まだまだブラインシュリンプが必要ですね。(今年最後の仔)

色変わりがはじまったら、尾も弱くなったり魚が悪く見えることがありますので、しっかり色変わりが終わる
まで魚を撥ねることはしません。どんな柄になるか楽しみな時期ですね。
虎禿げ軍団です。7cm位になりました。

4月1日孵化の先に色変わりした仔ですが、微妙に赤が残ったように見えます。
でも、残念ながら目先の一文字の赤は残らないのよね〜!残念!
尾と手は赤が残るかな?多分真っ白でがしょう・・・

プラ舟バイオ飼育の仔は本日、8匹ほど撥ねて52匹になりました。もっと撥ねられるけど・・・
魚がビビらない数を維持しながら、大きくなった分数を減らしていきます。(急激に減らすのは禁物)
赤虫をメインに粒餌も与えていますが、良く食べて良く泳ぐようになりました。
魚も大きくなってそろそろ狭く感じてきました。 少し肥ってきたかな?
尾を傷つけないように丁寧に・・・ 必ず手で魚を拾い上げます。
別に左利きじゃないよ〜
ヒーターやHONO丸は汚れを落とします。 舟はざっと水を流すだけ。
HONOは水換え終了後に直ぐ餌を与えます。
今回60匹→52匹
餌を与えたら、バイオも早めに投入します。

※バイオシークスルーの投入は水換え日は無しと以前から記載していましたが、できるだけ初回の投入は
早い方が良いです。(特に飼育水の汚れが激しい時期)訂正させていただきます。

こんな感じで数回水換えを行っているうちに、バイオも定着し水質も安定してきます。
それは飼育水の臭いで判断できますよ。飼育水が白濁した感じで臭いがきつい場合は直ぐ水換えして
下さいね。数回繰り返すと徐々に飼育水の臭いや濁り具合が変わってきます。
この状態になると、いつでも水換えなしの状態に持っていけます。
(基本はできるだけ水換えをした方が良いです。割り水でもよかですたい!)


2010年06月21日

て〜へんだ〜!
らんちゅうギャラリーのHPで借りているサーバーが、HONOが使用しているHP作成ソフトでは転送できなく
なってしまいました〜!
現在、バイオ飼育日記(別サーバー)のみ更新できます。
暫くTOPページの更新情報が変更できませんので、バイオ飼育日記を開いて更新を確認して下さいね。
また、HP引っ越さなければ・・・がびーん!!

プラ舟バイオ飼育の仔ですが、日に日に餌食いが良くなってきました。
皆さん!餌の切り替えはうまくいきましたか?
餌の食べ残しが多い時期(ブラインシュリンプから冷凍赤虫や冷凍ミジンコに切り替える時期)は飼育水の
傷みも半端ではないので、その時期は少し早めに水換えをした方が良いですね。
しっかり泳いで餌を食べるようになれば少し安心!ここからバイオの本領発揮です。
最近は徐々に割り水飼育の楽チン飼育をしています。
この暑さでバイオもフル稼働です。湿気が多いとバイオの泡も多いの〜!!
バイオシークスルーA/Bを投入していなかったら、完全アウト〜ぐらいの飼育水の汚れです。
バイオがしっかり効いていると飼育水の臭いもあまりありません。飼育水の臭いがかなり臭い場合は
まだバイオも安定していない状態ですので、早め(直ぐ)に水換えしてください。
毎日、飼育水の臭いで判断できるようになるのも良いですね。うんこくさ〜!

いよいよ52匹は多すぎる感じになってきましたので、ここで10匹撥ね仔ちゃんして42匹となりました。
あまり急に魚の数を減らすと餌食いが落ちてしまうので注意してくださいね。
この先は尾捲くれや色変わりでの柄落ち、片腹や捻りなど・・・徐々に淘汰され少しずつ減っていきます。
秋に良い仔が5匹残ればって感じですね。良い仔を残すのはほんに難しい・・・
エラ病を1回やってしまうとだいたい1ヶ月分は遅れてしまうし魚も悪くなってしまうので、とにかくバイオで
健康を維持が最優先です。
ちょっとスローペースですが、徐々にほっぺも丸くなってきました。<6月21日現在42匹>


2010年06月26日

今年はサッカー日本応援用の日の丸柄らんちゅうが間に合わない・・・今のところいないし・・・
いよいよ明日から今年一回目の研究会(喜楽らんちゅう会)です。
まだ、色が落ち着かないし持って行く仔の選択が難しいですね〜!ど〜しましょ!!
まだ半分は色変わり中です。早めに変わった仔を洗面器に拾ってみました。
良い仔から柄落ちしちゃう・・・一番良い感じの仔は白だし・・・

プラ舟バイオ飼育の仔達はヒーターで穴を開けてしまったプラ舟の入れ換えのため、一時的にお引越しです。
飼育水は魚がよく見えない程どろどろになっていますが、バイオ飼育ですので超元気印!

舟の配管もやり直しましたので、今日から元のプラ舟に戻します。(1日お引越しでした。)
本日から10匹減らして32匹にしました。(ちょっとスローペースです。)
魚を入れたら早めにバイオシークスルーを投入します。
6月27日(孵化から50日)で32匹となりました。




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