バイオ飼育日記2月

2012年2月6日

先日、HONOの所属する会の新年会がありました。
皆さん2月入りしてから、魚を起こし始めた方も多いようですね。がんばるじょ〜!
HONOも、まだまだ一部の池ですが、抱卵した雌も目だってきたので徐々に水温を上げていこうと思います。
ある程度雌の腹ができるまでは、バイオの投入で水換えを伸ばしながらのほったらかし飼育です。

晴れれば水温も15〜16℃まで上がりますが、曇ると設定温度(12℃)のままです。
まだまだ、青水も引っ張っていきます。餌は1日1回(水温の高い日は2回)与えるだけです。

ちょいと雌のお腹チェックタイムです。卵管が見えずらいですが、結構出ていますね。腹を押して確認する時は、腹の横ではなく、画像の→部分を軽く押してみて下さいね。ウンチも出ちゃうけど・・・

もう結構柔らかいじょ〜!

おちりの卵管が目立ってきましたね。下腹も柔らかくなってきたので、
この雌は産卵早そうです。<オークション出品癖のついた撮影の仕方??> 
しかし、理想的な背腰と尾付けの雌です。い〜もん持ってるね〜君〜!

下は昨年の2月初旬の日記です。毎年同じような内容ですが、今年の方が少しペースが速いかもしれません。
・・・・というか書く内容が無い時期だべさ〜!

2011年2月4日

今日はとても暖かかったです。
週末も暖かそうですので、そろそろ冬眠から起こされる方も多いと思います。
HONOの飼育場では、とりあえず全面冬眠明けとなりました。といっても、まだ2月初めですのでヒーターの設定温度
は12℃にしています。まだまだ餌は少なめで、寒い日は餌を与えないような感じで、じっくり春を感じさせます。


2012年2月11日

徐々に設定水温を切り上げてきました。現在、一便は15℃設定です。
水換えは一週間で三分の二を更水で換えています。(徐々に更水を増やしています。)
バイオ投入でも、一週間するとかなり青水が濃くなりますが、大きくする目的の飼育ではなく仔採りのための
飼育ですので、じっくり時間をかけて仕上げていきます。バイオは2日に一回程度投入しています。

HONOの水換えの手順です。
汲み置いた別の池の更水にバスポンプで元水(青水)を網で濾して移しています。
水換え前は右上の画像のように濃い青水で、
水換え後は、右下の画像のように薄い青水の状態です。

HONOが昔、良く失敗した事

1.起こして水温を上げ餌もたくさん与えたら、魚が大きくなっただけで全く産卵する気配もなかった。
2.早く産ませたいので餌をたくさん与えていたら、水の汚れもひどいので水換えも多くなり、あっと言う間に青水が消えた。
または、餌を与えすぎてエラこいた!
こんな経験はありませんか〜?
雌が卵を持った感じになるまで、じっくり飼育がお勧めです。
ある程度お腹が出来上がってきたら、雌は狂ったように餌を食べますので、それから産卵まではしっかり餌を与えて、
産ませるまでもっていきます。その頃の水温は16℃〜18℃設定位にしちゃいます。

お腹はさほど出ていませんが、下腹が柔らかくなってきました。
徐々に食欲旺盛になってきています。

2012年2月23日

先週末に卒業したらんちゅうHONO塾の塾生さん達が集まりました。
へっ?卒業したはずでは??・・・ただのお茶会でした。
今年は全国目指してがんばるそうですよ。すごいな〜!HONOも負けないようにがんばら・・・ただ言ってみただけだそうです・・・

いきなりお茶会・・・チンゲン菜さんは完全にいっちゃってますね??
うんっ!今年もみんさん変態でよろしい! お互いがんばりましょう!

種池の水温は16℃設定です。晴れた日(日中)は18℃まで水温があがります。
天気の悪い日は波板の蓋をした状態で、日が落ちてからは断熱マットで保温です。
まだまだ寒い日が続くと思いますが、1〜2舟は18℃〜20℃の産卵する水温域にしていきます。

晴れた日 天気の悪い日 夜間

今年はブロアーを交換しました。(左画像)
中古でいただいたもので6年位使ったかな?毎分80gのブロアーです。
新鮮な空気を取り入れるために、ハウスの外で日の当たらない北側に設置しています。

右画像は、25g用のブラインシュリンプ孵化器です。
HONOは濾すだけに使用しますが、一度にたっぷり濾せるので便利になります。

新しいブロアー設置完了! ブラインシュリンプ孵化器



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