バイオ飼育日記12月

2013年12月2日


朝の水温が10℃を下回ってきました。
飼育場の窓を開けて冬眠モード突入です。
飼育水も薄い青水状態です。餌を切ってからは週一回程度バイオを投入していきます。
HONOは冬眠中、基本的には水替えをしません。蒸発した分の足し水程度です。
青水が濃くなり過ぎた場合、少し入れ替える場合もありますがとりあえずバイオ頼みでほったらかしです。

飼育場上部の窓 冬眠・・・って泳ぎ回ってるじゃ〜ん!

全体的には2〜3ヶ月冬眠です。早採りの明け二歳はお正月明けから起こしちゃうかな?
本当はゆっくり起こしたいと毎年思っていますが、辛抱たまらん・・・って感じで起こしてしまいます。

先日もHONO塾のおまんた囃子さんとイジリーさんが冬眠前の注意点を確認したいとのことで飼育場に集まりましたが、
冬眠前の一番重要な事は、いかに良い健康状態で魚を冬眠させるかですね。
良い仔を出してもらうにはとても重要です。
低水温の時期は病気の発生も少なく、冬眠明けで水温を上げてから調子を崩す場合は冬眠前に調子を崩している場合が
多いですね。

青水が消えてしまう場合等は魚の匹数が少な過ぎる場合も考えられます。
一舟に魚が多過ぎても良くありませんが・・・こればかりは経験しながら肌で覚えていただく方が良いですね。

飼育場でお寝んねした魚を見てもつまらないので、来年の二歳会用の魚を飼い込みしようと思います。
もう少し大きくしたい魚や会用の魚で遊んでみるのも良いですね。
今日は日中暖かかったので、ヒーター設定15℃からスタートです。
明日は18℃まであげて餌を与え始めます。
蓋をした飼育が多くなりますが、バイオに頼っちゃいます。

もうちょっと大きくしたいかな? 日中は波板で保温
夜間は保温マットをよしずではさんで保温します。

冬場の飼い込みは、あればFRPの舟を使った方が良いですよ。
上画像の舟は1200cmのFRP製(断熱材入り)ですが、200Wでいけちゃいます。
半分の水量のプラ舟では300Wのヒーターが必要です。保温力が圧倒的に違い電気代がかなり節約できますね。


2013年12月14日

冬眠中は何だか気が抜けてしまいますね。
水温も下がり魚の動きも止まってきました。
HONOの飼育場はハウスもどきですので、水温を下げるために窓は全開にしています。
HONO丸のエアー量も少し落としました。
バイオ投入で水質維持ができているので安心です。冬眠中もバイオは5日〜1週間に一回程度投入しています。

まだ魚が見える程度の青水の濃さです。

こちらはHONO系純血雌です。少々捻りがありますが尾付けが良いので自分で使う種に残しました。
来年は掛け合わせたい魚も多いので今から楽しみです。

冬眠前11月末の画像です。<現在お寝んね中>

前回紹介させていただいた加温中の舟です。
水温は20℃前後ですので、餌も真夏なみには与えていません。
食べっぷりを確認しながら餌の量を調整しています。
バイオ投入で5日に一回程度半分水替えといった感じです。

魚のサイズもそこそこあるので年末には一旦冬眠させる予定です。

2013年12月24日

青水も進み魚が見えなくなってきたけど、バイオ入れてほったらかしです。
しかし、冬眠中は飼育場は寒いし暇じゃの〜!

晴れた日中は窓を全開にして水温が上がり過ぎないようにしています。
1日水の温差を大きくしないためです。冬眠時期は水深も少し深めにしています。

昨日、ピースさんがクリスマスケーキを届けに来てくれました。
会の会員さんの配達だけで17件とか・・・寒い中ありがとうございます。

生チョコデラックスとっても美味しかったですよ。今のケーキは自分でイチゴ乗せるのね〜

今年も後わずかですね。
冬眠中にホームページを手直ししようと思っています。
最新版のホームページビルダー買ったけど使い方がよく分らん!



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