バイオ飼育日記5月

2012年5月1日

らんちゅうHONO塾の卒業生達がゴールデンウイーク初めに集合です。しかし何の会・・・??
今回は、昨年個人指導をしていたチョッチョリーナさんもケツバットされに・・・じゃなくて初参加です。だから何の集まり?
チョッチョリーナさんも3腹ほど仔採りされたそうです。今年はみんな全国デビューかな?

変態の館へようこそ!!必殺!波板モザイクです。

チョッチョリーナさんから参加後にメールをいただきました。

今日は、らんちゅう塾に参加させていただき、ありがとうございましたm(_ _)m
これからの選別のポイント、尾の見方がわかり、とても勉強になりました!早速、410日生まれの三番仔を今から選別したいと
思います。では、また次回を楽しみにしています(*^o^*)
チョチョリーナこと○○ ○○

次回もあるんかい?それに、チョチョリーナじゃなくてチョッチョリーナですから〜!

それでは、正気に戻ってバイオ飼育日記の続きです。
バイオ飼育トライアルセットの仔に冷凍赤虫や粒餌(稚魚用粉餌)を与え始めました。
ブラインシュリンプのみ与えていた時と違い、飼育水の汚れも急激に激しくなります。
いよいよがんばり時の時期です。ムッチリ太った黒仔ができあがるまでしっかり餌を与え、水換えもがんばりましょう。
基本、NEWバイオシークスルーA/Bは、水換え時に投入を心がけて下さい。飼育水が傷む前から投入が一番効果的です。
餌の切り替えと共に、魚のサイズも急激に大きくなってきます。ここから先は水換え度に魚が大きくなった分数を減らしていきます。

今回まともに数を数えました。現在75匹残しとなりました。

HONOはブラインシュリンプから冷凍赤虫に切り替える場合、最初の数日だけカチカチに凍った赤虫を金槌で細かくくださいて
与えています。赤虫のフリカケじゃ〜!その分飼育水も傷み易いのでしっかりバイオを投入してね。
日中留守の時間もフードタイマーで粒餌(稚魚用)も落として、食べさせ慣れておくと良いと思います。

初期としては食いつきが良いです。赤虫も味を覚えさせたら普通に与えて下さい。

餌を切り替えると一日でこんな感じ!初期は食べ残し等も考え、早めの水換えを心がけて下さい。
初心者の方は餌の切り替え時期に失敗することが多いです。
餌食いを良くするためのコツは早めの水換えです。もろちんバイオ投入も忘れないでね!

水換え翌日の画像 
ブラインシュリンプのみの時とは糞の量も飼育水の傷み方も違います。

2012年5月6日

選別も落ち着き、後少しでブラインシュリンプも終了できるかな?・・・と思っていたらお友達から針仔をいただきました〜!
ありがとうごじぇ〜ます!やっぱり針仔はえ〜の〜!(^_^;) なんのこっちゃ?

NEWバイオシークスルーA/Bを投入しても、赤虫を与え始めると2日目には飼育水が白濁します。しかし、飼育水の傷んだ臭いが無く、
この舟の場所は朝の2時間程度しか日当たりはありませんが、3日目には青水ががった感じになり飼育水がこなれた感じになります。
NEWバイオ投入により飼育水は汚れますが、水質は良い状態を保ってくれます。
この状態になると水換えを伸ばしても魚の調子を崩しませんが、更水の刺激によってしっかり餌を食べさせて泳がせる必要があるので
餌の切り替えから1ヵ月程度はがんばって水換えを行いましょう。
NEWバイオは水換えの遅れによる病気や消化不良を助けてくれるので、しっかり水換え時には必ず投入して下さい。
バイオ飼育の場合、水換え時は30cm程度のボール一杯分だけ元水を割水すると良いと思います。

水換え2日目(白濁した感じです。) 水換え3日目(白濁の感じは消え少し青みががった感じです。)

NEWバイオを投入した場合と投入していない場合で、2日目や3日目の飼育水の臭いを嗅いで見て下さい。
明らかに違いが分かると思います。

下の画像はブラインシュリンプから赤虫や粒餌(稚魚用)に切り替えてから2週間程度経った仔です。(今年の太い系の仔)
徐々に幅が出てふっくらしてきます。しっかり食べさせる時期ですね。

がんばり時!フナ色だからまだ青仔かな?

HONO系純血の仔(バイオ飼育トライアルセットの仔)も、ブラインシュリンプを卒業し、赤虫や粒餌(稚魚用)をがんがん食べています。
そこそこ当たっているので、プラ舟とは別に大きい舟2舟に割りました。本日、背腰のチェックも行いましたが、全体的に背腰も良くハネが
ほとんど出ませんでした。

<3月24日産卵>HONO系純血の仔(バイオ飼育トライアルセットの仔)

それでは、餌の切り替えもしっかり終わったので、HONO系純血の青仔のバイオ飼育トライアルを販売させていただきます。

★バイオ飼育日記で魚を比べながら一緒に育てましょう!(現在、プラ舟でのバイオ飼育公開中と同じ腹の青仔)
ハネた仔ではありませんので、しっかり育てれば研究会用や品評会用もでると思います。
※同じ兄弟の仔をバイオ飼育日記で更新していきますので、魚のサイズ等を比較して育ててみて下さい。
※親の掛け合わせはバイオ飼育日記4月で確認してね。

<限定5セット>HONO系純血の青仔=バイオ飼育トライアルセット

1.HONO産 <純血系> 池から無差別に20匹+おまけ匹
2.NEWバイオシークスルーA/Bトライアルセット 1個 2800円
3.HONO丸<SPミニ> 1個 590円
4.送料(1060円〜1480円)
5.梱包代金500円
6.代引き手数料420円

 全て込みで19,800円です。


発送は10日〜12日で限定させていただきます。
無くなり次第終了とさせていただきます。


完売しちゃいました!
ありがとうございました。

梱包代金込み
送料込み(クロネコヤマト)
代金引換手数料込み
全て込み込みのお得な価格です。

2012年5月10日

HONO系純血の青仔バイオ飼育トライアルセットの仔達も順次発送させていただきました。
おまけ分は6匹ずつ入れさせていただきました。
これから目先が伸びてきてかっこよい黒仔になっていきます。(どこまでが青仔でどこから黒仔??)
色変わり前まで、がんばってしっかり太らせて下さいね。

HONO系純血の青仔バイオ飼育トライアルセットの発送時の撮影です。

現状、26匹ではプラ舟ジャンボ180ですと薄飼い状態ですので、プラ舟80位がお勧めです。
プラ舟ジャンボ180での飼育の場合、2週間程度は26匹のまま飼育していった方が良いと思います。
早くに少なく減らすと餌食いが悪くなります。
下記画像の黒仔は、このセットの仔より2週間早生まれの仔です。1200×1000に28匹入っています。
毎週倍増していく感じですね。

3月10日産卵の仔(腰の太い系です。)

こちらは発砲スチロールの孵化で紹介したHONO系純血の二番仔です。
これも当たっている感じです。飼育舟の関係でかなり厳選して選別しましたが、200匹以上残っています。
大きい舟に移したいけど、空いてる舟は無し・・・ってか!

4月2日人工授精の「HONO流 産卵から孵化・水換え&選別までの
流れ」で紹介した針仔も大きくなってきました。

今度は3月15日産卵の太い系の仔です。こんな感じのデブチンにして下さいね。まだ、餌が足りないかな・・・
とにかくこの時期に、たくさん食べれる魚にすることが大きくなるポイントです。

うわっ!色変わりが始まってる軟弱物がいる・・・

それではプラ舟バイオ飼育の仔に戻ります。
水換えに手が回らず、NEWバイオ頼みで水換え5日目になってしまいました。
糞も大幅に減量している感じで、水を換えるのがもったいない感じです。魚もバリバリ元気で餌食いも良いです。
飼育水の嫌な臭いも全くありません。
せっかくバイオ飼育だから、まあ良いか!・・・って本当はこの時期しっかり水換えしてがんがん食べさせましょうね。
今日もバイオを入れて、水換えは明日・・・5月に入り・・・ちょっと疲れてきた・・・

HONO系純血の仔(バイオ飼育トライアルセットの仔) 水換えから5日目 現在約60匹です。

2012年5月13日

青仔のバイオ飼育セット 第2回目でございます。
今回は、少ない数の青仔で飼育したい方や飼育舟の小さい方用に用意しました。
初心者の方にもお勧めでござる。
青仔は前回と違い2軍クラスですが、尾に傷のある仔や背腰が極端に悪い仔は入っていません。
十分に楽しめるレベルだと思います。
NO.1は小さめ21匹セットでNO.2は少し大きめ12匹セットです。

NO.1<限定2セット>バイオ飼育トライアルセット(HONO産青仔21匹)

1.HONO産 <太い系> 下記画像の21匹
2.NEWバイオシークスルーA/Bトライアルセット 1個 2800円
3.HONO丸<SPミニ> 1個 590円
4.送料(1060円〜1480円)
5.梱包代金500円
6.代引き手数料420円

 全て込みで9,800円のめちゃお得なセットです。

完売しました!
ありがとうございました。

洗面一枚で21匹の2セットです。<洗面器30cm> まだ小さ目ですが、ブラインシュリンプは卒業して
赤虫や粒餌(稚魚用)を与えています。
尾形も良い感じです。尾の捲くれた仔や切れた仔
は入っていません。
背腰もチェックしました。極端に悪い仔は
入っていません。

次はNO.1より少し大きいです。少なめの12匹セットにしました。
少ない数で飼育したい方にお勧めです。

NO.2<限定3セット>バイオ飼育トライアルセット(HONO産青仔12匹)

1.HONO産 <太い系> 下記画像の感じの仔12匹
2.NEWバイオシークスルーA/Bトライアルセット 1個 2800円
3.HONO丸<SPミニ> 1個 590円
4.送料(1060円〜1480円)
5.梱包代金500円
6.代引き手数料420円

 全て込みで9,800円のめちゃんこお得なセットです。

完売しました!
ありがとうございました。

尾形も良い感じです。尾の捲くれた仔や切れた仔
は入っていません。<洗面器45cm>
背腰もチェックしました。極端に悪い仔は入れません。

2012年5月15日

水換えから4日目ですが、餌食いを良くするため水換えを行います。水換えするのがもったいないくらい、飼育水の臭いも無く、魚の状態
も良いです。NEWバイオの投入で水換え遅れによる病気の発生を抑えることは大きなポイントだと思います。
バイオ飼育は水を換えてはいけないと解釈している方もいらっしゃいますが、適度に水換えをした方が魚は良くなりますので誤解の無い
ようにお願いいたします。
下記はHONOのいい加減な水換え手順です。

水換え前は逆にしっかり餌を食べさせちゃいます。
水換え日はもったいないのでバイオは入れません。
水換えもったいないほどこなれた飼育水って感じ・・・
徐々に太みが出てきました。餌食いも良いですね。
元水を30cm程度のボールで一杯分取り→ 魚を移す洗面器に割水します。
魚を網で寄せて丁寧に手で洗面器に移したら→ 隠れ上手の青仔達を排水溝に流してしまうことが多い
ため念のため100円ショップの排水用の網を使います。
排水用の網?を裏側にして使っています。 やっぱり一匹隠れていました〜!流さなくて良かった!
ヒーターやサーモ等の機器類だけ汚れを落とし→ 後はシャワーで流すだけ〜!バイオ飼育では舟を
一回一回良く洗うのはお勧めできません。
舟の更水を少し入れながら→ ゆっくりリリースします。ってか!

水換えすると更水の刺激で糞を出し、しっかり泳ぎお腹をお腹を減らして餌もがんがん食べます。
人間も自然のきれいな空気の中では食欲も出ますよね。そんな感じで理解して下さい。

今回の水換えで約50匹に絞込みました。
この時期は魚の成長も早い感じがします。成長に合わせて魚の数を調整していきます。
減らし過ぎも多過ぎも良くありません。若干多めでいながらこまめに減らす・・・がベストですが、意味分からないよね。


2012年5月22日

引き続き3月24日産卵のバイオ飼育トライアルセットの仔達です。
このところ餌食いも良くなり、急激に大きくなってきた感じがします。
シーズンを通してそんなことを感じる時期が数回ありますね。反抗期?・・・じゃなくて成長期!
色変わりが終わるまでしっかり赤虫で育てたいところですが、飼育場全体で毎日赤虫30枚以上!
日々餌を食う量も増えています。金力の限界を感じ、3分の一程度は粒餌を使うことにしました。

前回、5月15日の日記から一回水換えをしています。現在、45匹となりました。徐々に幅もついてきました。
色変わり前までに、しっかり太らせるように飼育できると良いですね。

毎年、書き込んでいるような気がしますが、一回(例えば朝)に与える餌の量はこんな感じです。
1.朝起きてまず赤虫2列を与えます。
2.トイレで何して、また2列与えます。(この間は10糞・・・じゃなくて10分〜15分ぐらいかな?)
3.飯食って、まだ餌を求めて泳ぎ回っていたら赤虫を1列与えます。(15分〜20分ぐらいかな?)
お腹がいっぱいになると魚が四隅に集まって水面に浮いた感じになります。ここで終了・・・って感じです。
これで、朝の一回分としています。夕方も同じ感じです。水温の高い昼間は控えめに粒餌を与えています。
朝、夕しっかり与えれば、一日2回の餌やりで十分大きくできると思います。
日中はフードタイマーで粒餌を軽く2回程度落とすのも良いと思います。
多少の無理はNEWバイオがカバーしてくれますよって・・・

餌を食べる量が減ってきたら、水換えをするという感覚を養うのもらんちゅう飼育には重要ですね。

これは夕方の画像ですが、お腹がいっぱいになって四隅等に集まって浮いている状態の画像です。
お腹パンパン!!初心者の方はここまで餌を与えるのは、ちょっと怖いですよね。

2012年5月27日

徐々に日差しも強くなってきました。
色変わり前の黒仔は、直射日光を避け(特に午後の日差し)るために日除けをするようにしています。
水温の上昇も抑えられ、色変わりも遅らせることができる・・・かな?

今年はらんちゅう塾が無いので、のんびり飼育に専念できます。よかったよかった・・・

日差しの強い日はしっかり日除けします。 うわっ!何だこいつらは・・・気にしな気にしない

プラ舟バイオ飼育日記の仔も幅が出てきて、おっぱ・・・じゃなくてホッぺも膨らんできました。
本日の水換えで40匹残りです。色変わりまでコロコロに太らせておきます。

バイオ飼育では、舟は一回一回きれいに洗わないで、汚れを流す程度で水換えをしています。
特に色変わりまでは、その方が魚も落ち着けるようです。水換え楽チンだし・・・

大きい舟も全てバイオ飼育です。多少、水換えが遅れても魚が赤くなったり、調子を崩したりが無く絶好調です。
NEWバイオは、飼育水の臭いも無く、水がこなれた感じで糞の分解がとっても早いですね。
水温の上昇と共にバイオの活性化もピークに達します。

粒餌に集る黒仔達・・・ってか!

うわっ!でたっ!・・・気にしない気にしない・・・



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